F-14A Tomcat <VF-51 ScreamingEagles>
Su-27 トムキャット <VF-51 叫鷲>の製作記〜ハイヒジ編〜
塗装編。後に残すとメンドクサそうなミサイルや、尾翼などの小物から塗っていきます。
ミサイルはエアクラフトウエポンセットの指示通りのマーキングですが、
スパローはインストと箱絵がえらい違っていますが、どちらでも正しいようなので羽が無塗装のほうを選んでみました。
フェニックスはレドームと弾体の間に銀色のラインを書くとリアルになります。
ベントラルフィンはデカールが付属してますが、塗り分けたほうが簡単です。赤が透けないように下地に白を塗りました。
キャノピーも透け防止のため黒く(前の部分は黒なので黒のまま使います)塗っておきます。
そして垂直尾翼も、艶が出るように下地処理を丁寧にしておきました。
ここから機体本体の塗装に入ります。
塗装はH315番ガルグレー1色です。
左:まず黒立ち上げということでパネルラインに沿って適当(←重要)に塗り分けます。
中:そのあと全体的に適当(←これも重要)に機体色を塗っていきます。
右:だいたい塗れてきたらパネルラインの部分を微妙に残して立体感が出るように少しずつ塗り重ねていきます。



左、中:オーバースプレーを再現してみます。これロービジのイメージが強いですがハイヒジの機体も当然汚れていて普通に行われてたみたいです。
まず暗めの色でオーバースプレーしたい所を塗っていきます(手前)。
そのあと目立つように機体色に少し白を混ぜた色で吹き吹きしてるとアラ不思議、さっきの暗めの色がいいくらいに残ってリアルに見えるかも。
でもちょっとくどく感じたので上からしゃばしゃばな機体色を塗って落ち着かせます。
左:アンチグレアをグロスブラックで塗っておきます。
中:スミ入れをしてみます。ここでスジボリを深く掘りなおしてよかったと一人税に入れるわけです。
右:砲口まわりのパネルや、ステップ収納部など細部も塗装。
そしてデカール貼りイーグルストライクのデカールから1987年当時のVF-51 CAG機です。
機体がグロスなのでサクサク貼れます。
一部NO STEPなどのステンシル類はキットのデカールを使いました。
左:キャノピーは開状態にするため固定用のピンを真鍮棒で作ります。最近は金型改修でここらへんも改修されたようですが?
右:機体は半ツヤ(ツヤ具合が難しい)。
尾翼や機首などのグロス部分はクレオスのスーパークリアIIIを使ってみました。研ぎ出しをしなくても素晴らしいツヤです。
尾翼に機体が写りこんでいるのが分かるでしょうか?
細かい組み立ては省略。これで完成です。
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