F-14A Tomcat <VF-51 ScreamingEagles>
Su-27 トムキャット <VF-51 叫鷲>の製作記〜組み立て編〜

VF-51のトムキャットは2機作ったので、製作編は2機ともごちゃまぜに、塗装編は別々に紹介しようと思います。
まずは仮組み。
胴体が微妙に反ってますが大型のキットの割には合いはよさそうです。
1988年のキットですが組みにくさを除けば今でも十分通用するキットだと(特にディテール面)思います。
作りにくいのはトムキャットへの愛で乗り切りましょう?
タイヤはゴムっぽい軟質プラで軟質プラによる侵食を避けるためかホイールはメタル製になってます。
このほかエッチングパーツがついていたりと豪華な内容ですが武装は偵察ポッド以外は付いてません。
インテーク内部はキズや押し出しピンの跡がついてるので光パテで埋めて滑らかにします。
パーツが多いのでひたすら接着したり、まとめて色を塗ったりします。


付属のパイロットはなぜか内股すぎて計器版につっかかて座ることができません。
なんで、脚を切り取って角度をつけて接着、光硬化パテでそれらしく隙間を埋めてます。
手も同様に操縦桿を握れるように改造しました。
塗装はベースの緑色をスプレーした後、エナメルの筆塗りで明暗をつけてパッチをそれっぽく書き込みました。
左:機関砲周りのパネルがご丁寧に分割されてますが、びっくりするくらい合いが悪いのでプラ板で強引に隙間を埋めます。
中:側壁が全て別パーツの脚収納庫や、インテーク関連のパーツはそっくりさんがいっぱいなので裏に番号を書き込んでおくことをオススメします。マジでわかんなくなるから、
右:可変ベーンはそのまま組むと写真の状態(超音速モード)になってしまいます。ここらへんはシリンダーパーツをオミットして亜音速モードにするかは好みでどうぞ、
主脚はそのまま組むと中の写真のように倒れてしまうので、新しい穴(赤矢印)を開けて倒れないようにします。
あと、エンジンポッドとギアベイの間に微妙な隙間ができるのでエバーグリーンのプラ材でそれっぽく埋めてみました(青矢印)



ここら辺で胴体を接着。乾燥に時間がかかるので機首やビーバーテイルなど大きなパーツも接着してしまいます。
乾燥時間を利用して脚などの小物の組み立て、塗装、キャノピーのパーティングライン消しをしておきます。
ちなみに主脚はパーツがややこしすぎて実機写真を見ながら出ないと組むのはほぼ不可能です。
ここからは塗装作業でハイヒジ版とロービジ機で別れますのでお好きな方をご覧ください。
1978年のハイヒジCAG機の塗装へ
1990年のロービジ機の塗装へ