JAS-39D Gripen <Hungary Air Force>
JAS-39D グリペン〜組み立て編〜


第4.5世代の戦闘機がステキと思ったので揃えてみようかということでグリペンです。
エロゲに出たとかで日本ではその運用形態も併せてなんか人気があったり、
てなわけでイタレリのキットです。
箱を開けるとタミヤのウォーバードコレクションで見慣れたモールドがそこに。
スジボリはヌルいものの雰囲気はいい感じ、エジェクションシートはなかなかシャープです。
デカールもイタリア製だけあって発色も精度も最高クラスです。
ただ、ノズルとギアベイはうーんなデキ。
しかしそこはチェコでも採用された戦闘機。しっかりチェコのメーカーからディテールアップパーツが出ています。
左はCMK(チェコ模型協会)のギア関係のレジン。
右はアイリスの超絶ノズル。
ノズルはオープンとクロースがありましたが、見た目に派手なオープンに。
エンジンはF/A-18と同じもののようです。
脚セットはレジン、透明レジン、ホワイトメタルといろいろな材質でできてます。切り離しが大変そう。
ギアベイの取り付けはこんな感じ、ニッパーとリューターでガリガリやってしまいます。
取り付けれるのを確認してから彩色、パイプやケーブルが細かく再現されてるので塗り分けてやります。
接着は胴体を合わせてから取れてしまわないように、瞬着を隙間に充填するような気分で接着します。
でも実はコレ単座型用のセット、前脚はかなり形が違うので少し隙間が開いたりしてどうしても使えないパーツは
キットのものを使いました。
モールドは太くて浅い「ゆるめ」なので彫りなおすついでに写真でやたら目立つビスを針で再現してみました。
そのときにモールドを消したり、新しく彫ったりもしてます。
また、このキットの合いはまあまあなのですが、どうしても翼と胴体の間に隙間があいてしまうので「黒い瞬着」を
充填してみました。普通の瞬着と違ってプラと同じくらいの硬さになるので切削がやりやすいです。



パイロンも彫りなおしてます。パイロンは5つあるので左右計10面、メンドクサ過ぎです。
チマチマと少しずつ作ったのでかなりの時間がかかりました。
AIM-120ランチャーはハセガワF-16ブロック50の不要部品から奪いました。
いつもはしないけど今回は表面をかなりいじったのでサーフェーサーを吹いて表面の凹凸を確認。
インテーク脇のランプはCMKのセット(なぜか不要部品扱いされてますが)にあるので使おうと思ったのに片方を紛失。 しょうがないんで透明伸ばしランナーで自作しました(上、下はレジンで裏に黒を塗ってます)。 塗装編に続く TOP>製作記トップ>JAS-39D Gripen